9月21日は私の誕生日だったが、その日に台風15号の直撃を食らった。
震災で落ちた屋根の修理の順番はいまだに回ってこず、一階の二部屋が盛大に雨漏りした。
この二部屋、震災後半年ほどは漏れてこなかったのだが、台風12号の豪雨のときに漏れてきた。短時間の集中豪雨に弱いのである。
天井板に虫ピンで止めたバスタオルはたちまち水を含んで膨れ上がり、それが時間差で落ちてくるので台風が去った後も丸一日室内からバケツが片付けられなかった。
ディスプレイのすぐ裏に水が垂れてきたのでパソコンにはブルーシートをかけ、自分も中に入るようにして使った。
いつどこから垂れ落ちてくるかわからないので目が離せず、雨漏りの対応で二日間ほど潰れてしまった。
庭木も暴風でなぎ倒され、家屋に寄りかかって止まっていた。
太い幹の部分は隣家のご主人がチェーンソーを持ち出して伐採、分解してくれたが、庭に大量の枝葉が積みあがった。
その片付けを手伝いに、昨日わざわざ青山茂根さんと、四ッ谷龍さんが家まで来てくれたのである。茂根さんは11歳の長女同伴だったので手伝いは計3人。ありがたい。
ノコギリを使って細分化しつつ片端から縛って束にしていき、午後2時頃にはかなり片付いた。
昼は茂根さんの土産のカツサンド等を、縁側で食べた。
早くに終わったので、近所の八坂神社に皆で吟行に行った。
爽やかな天候なので戻っても家には入らず、句会も庭先に出した椅子と縁側でやった。
帰りはバス停まで見送ろうかと思ったら、そのまま近所の氷屋まで皆で歩くことになってしまった。
ここは祭の期間に私が手伝ったことのある氷屋で、その模様を句にもまとめて「ぶるうまりん」に載せたりしていたので、四ッ谷さんが興味を示したのである。
急に押しかけて冷凍庫や氷塊を見学させてもらった。
氷屋の奥さんが車で皆を駅まで送ってくれた。
東口へ出て霞ヶ浦もちらっと見物して解散。
ちなみにこの日句会で使ったのは、茂根さんが持ち込んだ「きれいな短冊」であった(注文はこちら)。
(現在の庭。太い枝以外は可燃ゴミに出せる状態にまで片付いた。)
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Talking Heads - Road To Nowhere
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