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2024年1月角川書店
『最終列車』は加藤哲也(1958 - )の第3句集。
著者は「銀化」同人。
渚とはさながら春の地帯かな
最終列車春の灯の行方かな
日傘より大航海を見てをりぬ
家に居て枯野の底にゐる如し
春めくや二つ大きな兎の眼
かき氷まはすこころの虚ろなる
初潮やさいはひといふ人の影
春遅々と今生の話そこここで
峯雲にひそむ何ものかを殺す
まづ霧の音崩れゆく山河かな
桃食ひて海に浸れるまでのこと
若水に一点のこゑひろごりぬ
スーパームーン水上にゐる男たち
寒月光水あふれさすつもりなり
折り合ひのよき鈴虫と屑籠と
※本書は著者より寄贈を受けました。記して感謝します。
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