去る9月16日に第2回姨捨俳句大賞の公開選考会があり、候補は出席が必須というので、小澤實、筑紫磐井、仲寒蟬、司会・島田牙城の各氏による選考を聴きに行ってきたが、受賞は倉田明彦句集『青羊歯』に決まった。
候補作は以下の6点だった。
・岡田耕治句集『日脚』(邑書林)
・折勝家鴨句集『ログ・イン・パスワード』(ふらんす堂)
・倉田明彦句集『青羊歯』(紅書房)
・関悦史句集『花咲く機械状独身者たちの活造り』(港の人)
・中村安伸句集『虎の夜食』(邑書林)
・山口昭男句集『木簡』(青磁社)
交通費は最低額が支給されたし、受賞は難しいと思っていたので、翌日観光しようと思っていたが台風が接近。中村安伸さんと上田城の入口付近を見たところで雨が降ってきて引きかえし、そのまま帰宅となった。
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「週刊俳句」に、小津夜景さん、竹岡一郎さん、私の「超ひまつぶし鼎談」全3回が上がった。
第3回は拙句集について。
竹岡一郎さんは拙句の字余り句などの韻律について、パイライトの結晶のように感じるという。
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先月、審査に行った第20回俳句甲子園の模様、Eテレの「俳句甲子園2017」等は終わってしまったが、明日21日の「プレバト」で放映されるらしい。
決勝戦の中継動画はまだYouTubeに上がっている。
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