「円座」(発行:武藤紀子、編集:小川もも子)2017年4月号から。
関悦史「平成の名句集を読む」第16回は、小津夜景句集『フラワーズ・カンフー』について。
明日、4月22日(土)に現代俳句協会青年部の勉強会【読書リレー「ただならぬ虎と然るべくカンフー】という4冊合同の読書会があり、私はそこで小津夜景『フラワーズ・カンフー』の発表を担当します(家が一番遠いのになぜか一限担当)。
裸木を通り抜けたる日差しかな 武藤紀子
牛乳をあたためて冬愉快なり 中田 剛
松の根の崖にあらはや寒の入 山中多美子
待春のどの窓からも水平線 麻香田みあ
水餅や家ゆつくりと古びゆく 辻まさ野
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