俳人では50句詠で関悦史、増田まさみ、柘植史子、小野あらた、渋川京子、栗原憲司、佐山広平、ほかに林和清(14句)が登場。
近藤栄治による俳句時評が開始。第1回は小原啄葉句集『無辜の民』、『石牟礼道子全句集 泣きなが原』、市堀玉宗句集『安居抄六千句』、岸本尚毅『十七音の可能性 俳句にかける』について。
白髪の仏が満つる花野かな 林 和清
空想の自爆ありけり浮いてこい 増田まさみ
子規の炎天漱石の片かげり 柘植史子
ナイフよりしんと輝く月夜茸 渋川京子
虫の闇大きな壺のあたりかな 栗原憲司
葱畑青く静かな焼却炉 小野あらた
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コメント
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