歌誌「Es光の繭」(編集発行:加藤英彦)第29号(2015年5月)から。
なお、この雑誌名「Es」の後の部分が毎号異なる。
特集は「ジャンルを越えて」で、筑紫磐井、広瀬大志、Es同人による共同討議「震災後の言葉のゆくえ」を掲載。
猫の屍が小鳥と眠る姿より婚姻は次の世約束されむ 大津仁昭
四十歳、昼の花火の煙かな 江田浩司
殺したき一人とゆく蛍狩 松野志保
始祖まつる廟の灯りきえて たまごからかへる あの世への汽車のたび 天草季紅
月光の影に浮かびし噴水は滑らかにして闇の贄(にへ)なる 江田浩司
江田浩司による『安井浩司俳句評林全集』『冬野虹作品集成』の書評あり。
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新建築住宅特集2011年9月号「VALLEY」
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