最近やっていることや出たものの告知をまとめて。
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まず、マイナビ「ことばのかたち」なるサイトで、SST+U(榮猿丸・関悦史・鴇田智哉、梅﨑実奈)の連載「新しい器官」が始まっている。
現代詩・短歌・俳句各ジャンル交代交代で実験的な作品を発表していくサイトで、1人あたりの連載期間は16週間。
SST+Uは佐藤文香、福田若之と続いてきた俳句枠の三代目としての登場である。
今回は以前スピカでやったような合作実験ではなく、コンセプトだけ「SFっぽいもの」と決めておいて各自バラバラに作った句、写真その他を梅﨑さんに預け、アレンジしてもらうというやり方を採用している。よってわれわれ自身も、その週になるまでどういう作品になるのか知らない。
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角川『俳句』2015年1月号から「現代俳句時評」欄を担当することになった。連載期間は今年1年間。すでに2月号が出ている。
『俳句』では2014年12月号の、冬の名句鑑賞のうち【人間】の項目の選句・鑑賞も担当していた。
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ふらんす堂のどんどん分厚くなっていくPR誌『ふらんす堂通信』での連載「BLな俳句」は、この143号で8回目になった。
自作句コーナーは、もともと作る予定なかったのを編集側からのリクエストでサービス的に作り始めたものだが、30句くらいで弾切れになるかと思ったらもう計80句。そろそろ薄い句集一冊できそうな分量になってきた。
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単発のでは『俳句四季』2015年2月号の「いま推奨したい名句集」コーナーに「共感の罠を避ける」と題して攝津幸彦について書いている。
これは竹岡一郎氏の現代俳句評論賞受賞評論等を受けてのもの。
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『現代俳句』2015年1月号には「未聞のグロテスク様式」と題して、金原まさ子句集『カルナヴァル』の現代俳句協会特別賞受賞祝いの一文を寄せている。
ご本人からの指名によるもので、これは金原さんのブログに全文転載されている。
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あと、もう2ヶ月前のことになるが、朝日新聞の2014年12月8日朝刊「うたをよむ」に《渡辺白泉の「不思議な町」》というコラムを 書いた。開戦日の掲載なので、戦争を詠んだ俳句を紹介してくれという依頼だった。
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『俳句年鑑』2015年版では、「今年の句集ベスト15」という欄を担当した。この欄は駒木根淳子さん、加藤かな文氏と私がそれぞればらばらにベスト句集15冊を選出して短評を付けるというもの。2013年10月から2014年9月までに刊行された句集が対象。
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沖積舎から『安井浩司俳句評林全集』という全1巻の分厚い本が出た。
こちらでは栞文を書いている。他の執筆者は、阿部嘉昭、田沼泰彦、菊井崇史、志賀康、高山れおな、酒巻英一郎、救仁郷由美子の各氏で、後半4氏のは『海辺のアポリア』栞からの再録。
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いわき復興支援団体「プロジェクト傳」のツアーに何度か参加し ていて、昨秋出たガイドブック『いわきに、行ってみた!』には短い紀行文を寄せている。
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ほかに『円座』に「平成の名句集を読む」というのを連載中。
句作では4ヶ月に1回出る詩誌『ガニメデ』に毎号50句を出していて、最新号は第61号。次号第62号の締切がもうじき来るので苦吟中。
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「マボヤの発生生物学」東京シネマ新社製作
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