「ふらんす堂通信」140(2014年4月)は、ふらんす堂のPR誌だが、最近、自社出版物の反響をスクラップしていくばかりではなくて、独自の連載記事が増えてきている。
今回は、大沼正明句集『異執』の吟遊俳句賞・鬣TATEGAMI俳句賞ダブル受賞があったので、大沼正明の新作10句も載っている。この句集については、私も去年「現代詩手帖」の時評で紹介したことがあったが、骨太でふてぶてしい批評性があって、類例のない面白さ。
安納芋のダンベルっぽいそれください 大沼正明(新作10句)
マトリョーシカを小股掬いした手確(しか)と在りぬ
拙稿「BLな俳句」は連載第5回。
毎回10句ずつ自作句も出しているので、そちらももう50句目になった。
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JAN GARBAREK BURGHAUSEN WACKER-HALLE 220306 COMPLETE CONCERT
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