ツイッターでも告知しましたが、明日12月1日早朝の『NHK俳句』に出演します。
オリビアも出ます。
公式の告知がこんな状態。
《選者は、宇多喜代子さん。ゲストは俳人・関悦史さん。関さんは、さまざまな場所を訪れて写真を撮る際、“オリビア”というものを風景の中に置くことにしている。さて、そのオリビアとは? 題「炭」。【司会】桜井洋子アナウンサー》
宇多さんは現俳のイベントのときに二三度お話したことがあるという程度だったのが、今回急にゲストに呼んでいただけた。
宇多さんがオリビアのことなど知るわけもなし、こちらも普通に俳句の話だけして帰るつもりだったのに、なぜかスタッフが最初から妙に乗り気で、ぜひオリビアを持ってきてくださいと言われ、渋谷まで袋に提げて持っていった。
最後の、ゲストと話すコーナーで、外で撮った写真なども出てきます(再放送は水曜日の15:00~15:25)。
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ついでにその他の告知を少し。
『現代詩手帖』12月号に俳句界年間回顧記事「現実(リアル)のありかと「俳句史」の可能性」を書いています(追記:拙稿の182ページ下段、後ろから11行目に誤記がありました。「彼方からの手紙」が「第八号」となっていますが、「第七号」の誤りです。お詫びして訂正します)。
まる二年間の「俳句観測」連載はこの号で終了です(途中、吉本隆明死去による総特集のため休載となった回があるので、連載回数は全23回)。
『俳句』12月号は、私は何も寄稿していないものの、大特集「俳人300名が選ぶ! 平成の名句集BEST30」で、『六十億本の回転する曲がつた棒』が平成のベスト30にランクインしました。
投票してくださった方、ありがとうございます。
あと近々出るものとしては、『俳句年鑑』2014年版で【今年の評論ベスト7】欄を担当。
季刊誌『アナホリッシュ國文學』(廃刊になった『國文學』後継誌)は、この冬に出る第5号が俳句特集で、そこに「俳句の懐かしさ」というエッセイを書いています。
新しく出る高山れおな・上田信治・山田耕司・佐藤文香編集の同人誌(といっても総合誌的なものを目指すらしい)『ku+』(クプラス)はそろそろ全ての原稿が揃った模様。
私はもともと野口る理とのおまけ雑談コーナーだけ参加の予定だったのが、「せっかくだから」と座談会にも引き出され、そちらでも話したり書いたりしています。
他の人の記事とか、どういうデザインになるのかを全く知らないのでその辺が楽しみ。
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Edgar Varèse; Amèriques -1991- Junge Deutsche Philharmonie - diri. Pierre Boulez
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