BL短歌誌「共有結晶」vol.2から。
A5判162ページと、結構なボリューム。
川口晴美・飯田有子対談「腐女子として、書くこと」掲載。
石原ユキオさんが「BL短歌クラスタに俳人能村登四郎をお薦めする3つの理由」というのを書いていて、こちらが『ふらんす堂通信』に連載している「BLな俳句」のことまで紹介してくれ、送ってきてくれた。
文中で引かれている登四郎作品は《シャワー浴ぶ若き火照りの身をもがき》《鷹の眼をもつ若者とひとつ湯に》他の鮮烈な句。全句集を持っていないので見逃していた。知っていればこちらの連載でも引けたものを。
あのこたち知らないんだねぼくたちにこんなに高いチョコを捧げて 本多響乃
僕はただ「初めまして」と言ったのに「五世紀ぶりだ」と彼は笑った サリー坊
きもちいいことをしようよ、繰り返し死ぬため産まれた歩兵(ポーン)の反抗 なつぺそ
*****************************************************
Steve Reich: 2x5
コメントを投稿
コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。
アカウント情報
(名前は必須です。メールアドレスは公開されません。)
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。