「俳句」といっても角川のほうではなく、NHK学園の同名の機関誌のほうである。
飯田龍太の句を鑑賞する巻頭エッセイ「折にふれて」というのの連載が毎号筆者を変えながら続いていて、そのNO.182(2011年冬号)に私の書いたものが載った。《生前も死後もつめたき箒の柄》と《父母の亡き裏口開いて枯木山》の2句を鑑賞している。
非売品なので今回初めて実物を見たが、B5版で30ページ強の冊子で、一般投句からの各選者による10句選や添削、有名句の鑑賞などの記事が中心。
「質問箱」というコーナーがあって、「孫が俳句に興味を持っているようだがどんな指導をしたらよいか」との質問が寄せられていた。
回答者・小浜杜子男氏の答え。
「むしろ放っておいた方がよいと思っています。」
同感(いや、もうちょっとこまごまと懇切丁寧に1ページにわたって回答されてはいるのだが)。
もうひとつ、記事が載ったということでは、少々日が経ってしまったが、12月3日の日本経済新聞文化欄にも御中虫、榮猿丸らと一緒に記事に取り上げられた。
干場記者が土浦までインタヴューを取りに見えて、一応写真も撮られたのだが、これは皆使われなかったようである。
御中虫さんが写真を撮られるときだけ、恥ずかしがってかウィッグを着けたというので楽しみにしていたのだが。
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