第21回俳句甲子園が終わった(一昨年から私も審査委員長の一人になっている)。
既報のとおり、今年は徳山高校(山口県)が初優勝し、開成高校(東京都)が準優勝となった。
個人最優秀賞は《滴りや方舟に似てあなたの手》興南高校・桃原康平。
この個人最優秀賞の選考がかなり難航。
議論の過程がそのまま『十二人の怒れる男』的なドラマにでもなりそうな展開だった。
今回は決勝戦会場に東国原英夫氏が来場していた。
勉強家とは思っていたが、私や榮猿丸の句集まで読んでいるというのに驚いた。「花独活」に俳句以外の人から反応があったのは浅田彰氏以来。
体調が不安定だったので、今回は全日程終了まで、宴席でも酒をほぼ飲まずに通した。
帰宅するなり喉が痛み出して、ひどい風邪となっている。
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