「若竹」(編集発行:加古宗也)2015年8月号から。
創刊1000号記念特集号。写真復刻版「若竹」創刊号も附録につけた252ページの大冊。
特集は「加古宗也総論」と「四十代の読む鬼城」。
後者には田口茉於、杉山久子、橋本直、山根真矢、榮猿丸、津川絵理子、牛田修嗣、鴇田智哉、関悦史、関根かな、田中亜美、中村安伸、塩見恵介、明隅礼子、小林奈穂、鶴岡加苗、如月真菜、矢野玲奈が寄稿。
別に特別寄稿として「俳句は進化しているか――村上鬼城再読」。小川軽舟、栗田やすし、岸本尚毅、中村雅樹、柴田奈美が寄稿。
軽暖や今も足尾に浄化槽 加古宗也
麦秋や指もて試す研ぎ具合
花葛やかすかにひびく揚水機
鰯雲波止に鯨の神輿置く 高橋冬竹(若竹俳句賞受賞作家競詠)
百名山揃へし古書肆夏に入る 市川栄司(若竹俳句賞受賞作家競詠)
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Mahler : Symphony No.8 / Inoue Michiyoshi - Nagoya Mahler Festival Orchestra
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