俳句の選者年齢がどんどんと高くなってゆくことに危惧を感じていたという牙城氏肝煎りの企画で、同人以外も投句可という(ただし受付はメールのみ。応募要項はこちらの末尾に)。
第1回は、中山泡7句、福田若之、島田牙城各6句、なかやまなな、倉田有希各5句が上位を占めた。
奥のある冬木の中に立ちゐたり 中山 泡
熊眠るプロレスについての分厚い本 福田若之
三回で剥けしみかんを二つに割る 島田牙城
一陽来復毛が生えてくるところ なかやまなな
木枯らしや駅で拾った握手券 倉田有希
他人事みたいに書いているが、私も何か出さなければならないのだよなこれ……。
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