旧聞もいいところだが田中裕明賞の贈賞式が7月8日にあって、不眠症をこじらせたまま出席してひどく疲れ、以後そのまま夏バテに入ったようでブログも放置となっていた。
とりあえず最近出たものの告知だけ。
「俳句界」8月号の特集・日本人と七五調にエッセイ「バカと思想と七五調」というのを書いています。自作の「実存戦隊ダーザイン」の歌詞全文付き。
所属誌の「豈」53号に作品20句「俺の震災がこんなに妹なわけがない」と、自伝「周囲至るところに恐怖あり(マーゴール・ミッサービーブ) 」が載っています。この号は青木亮人さんによる拙句集評も同時掲載。
このところ毎号50句掲載させてもらっている「ガニメデ」第55号(4ヶ月に1回刊)も出て、ここには「周粟」と題する50句。
俳句時評を連載中の「現代詩手帖」8月号では、久保純夫・るみ子句集『美しき死を真ん中の刹那あるいは永遠』を紹介。
ウェブマガジン「詩客」には「貼雑」10句と、「日めくり詩歌 俳句」の一句鑑賞を書いています。後者は高山れおなさんによる句あわせ100番勝負が終わったのを受けてのもので、私を含む7名での輪番制となる模様。
あと変わったところでは「映画芸術」440号に、大道寺将司全句集『棺一基』の句集評も書いています。
付…今思い出した。毎年分厚い「澤」7月号の特集・震災と俳句にも書いていました。震災が俳句に与えた影響について(これは既に入手不能らしい)。
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