「秋草」2011年11月号から。
特集が2本あり、ひとつは「田中裕明第2句集『花間一壺』を読む」で、主宰山口昭男のほか、日下野由季、鬼野海渡が執筆。
もうひとつは山口昭男が最近上梓した句集の鑑賞「句集『讀本』の世界」で、こちらは荻野雅彦、関悦史(私です)。
朝顔へ一升瓶を提げてくる 山口昭男
秋風やサラダの中の赤き海老
邯鄲の一肢淫らに立つてをり
しづくして甘き玉露や初しぐれ 下津由喜恵
御所なれば次の緑陰まで遠し 木田満喜子
枝をどる木に登りたき跣かな 三輪小春
*****************************************************
ヤコフ・クライツベルク指揮ウィーン交響楽団 - モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」第4楽章
コメントを投稿
コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。
アカウント情報
(名前は必須です。メールアドレスは公開されません。)
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。