「詩誌酒乱」第4号、巻頭特集は「言葉のかたち」。
編集委員の一人森川雅美さんとの縁で、連詩企画に私も参加しています。
事前の打ち合わせも、相互の自己紹介も、宗匠による捌きも、何もなしでメールで回していって出来た一連「ひらきゆく嘴(はし)」と、それを巡って行われたシンポジウムを収録。
詩作品では中国の詩人田原(でんげん/ティエン・ユアン)氏による趙紫陽元総理への哀悼詩「風を抱く人」が掲載されているのが目を引く。題辞が付されていて《謹んでこの詩を、この世を去った、中国の改革開放の門を、初めて世界に開いた趙紫陽元総理に捧げる。謹んでこの詩をもって一中国人としての哀悼を表す。》
編集委員の一人森川雅美さんとの縁で、連詩企画に私も参加しています。
事前の打ち合わせも、相互の自己紹介も、宗匠による捌きも、何もなしでメールで回していって出来た一連「ひらきゆく嘴(はし)」と、それを巡って行われたシンポジウムを収録。
詩作品では中国の詩人田原(でんげん/ティエン・ユアン)氏による趙紫陽元総理への哀悼詩「風を抱く人」が掲載されているのが目を引く。題辞が付されていて《謹んでこの詩を、この世を去った、中国の改革開放の門を、初めて世界に開いた趙紫陽元総理に捧げる。謹んでこの詩をもって一中国人としての哀悼を表す。》
なおこの田原氏、つい先日日本語による詩集『石の記憶』(思潮社)でH氏賞を受賞した(「田原」の中国語読みを「ティアン・ユアン」としているメディアが多かったが中国語の「-ian」の発音は「イエン」のはず)。
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