既に「豈weekly」の高山れおなさんの記事をはじめ、佐藤文香、豊里友行両氏のブログなどでも紹介されているが、若手俳人を結集したアンソロジー『新撰21』(邑書林)というのが年内に発売になる。この種の企画としては1990に出た『現代俳句ニューウェイブ』以来ほとんど20年ぶりになるのではないか。
この『新撰21』刊行を記念して、大規模なシンポジウム兼忘年会が予定されており、私もパネラーとして登壇することになった。
何せまだ本が出来ていないので21人100句ずつ、計2,100句及び各作家論を通読した上で何をしゃべることになるのか今のところさっぱりわからず、ここのところわけのわからぬ熱が長々と続いてほとんど何も更新出来ていないのだがまだまだ孤独死している場合ではない。
以下は「俳句の里の交差点」の島田牙城氏の書き込みから転載。
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「新撰21竟宴」という忘年会を企画中です。
すでに『俳句空間――豈Weekly』の高山れおな氏の記事
http://haiku-space-ani.blogspot.com/2009/09/21.html
や、筑紫磐井氏による「麟」巻頭エッセイなどでご存知の方も多いと存じますが、
邑書林より今冬初めに
「セレクション俳人 + 新撰21」というU-40年代による若手アンソロジーを刊行いたします。(各人にU-45年代による作家小論が付きます)
ここ十数年この手の企画が乏しかったところへの刊行となります。新たな機運の盛り上がりを感じて頂けると有り難く、
多くのご購読をお願い致します。
http://8015.teacup.com/younohon/shop/01_01_03/644-5/
から、webにてご予約頂けます。
そこで、折角の機運を実のあるものとするために、
「新撰21竟宴」という記念イベントを計画中でございます。
年末年始のご多忙の中を掻い潜っての開催となりますので、
まずはここに、日時と場所と費用ならびに、主なイベント内容を告知いたします。
なろうことなら、俳句関係者こぞっての類例をみない大忘年会となりますよう、
皆さまのご参加をお誘い申し上げます。
後日、邑書林と関係の深い関東圏の主だった方々へは案内状を発送予定ですが、
メールなどで先にご予約頂いても結構です。
(「里」の関東在住同人へも、案内を送る予定です。関西からでも、行きたぁいという方はどうぞお手をお挙げ下さいね。ただし、邑の仕事で里のイベントでないことはご了解のほどを ま、寒蝉受賞パーティの乗りということでもいいですけれど……)
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新撰21竟宴
2009年12月23日(水曜日・休日)1:00開場 1:30開演
アルカディア市ヶ谷(私学会館)
第1部 シンポジウム――俳句今昔物語
「新撰21検討」 主な発言者 池田澄子+筑紫磐井+小澤實
「パネルディスカッション 今、俳人は何を書こうとしているのか」
司会=高山れおな パネラー=対馬康子,関悦史,相子智恵,佐藤文香,山口優夢
第2部 宴の前に 当日投句選の披講
1~3部の全てに参加の方のみ投句可(1句)
選は新撰21関係者による3句選
お披露目を兼ねて選者各自披講
第3部 宴
終了8:00予定(内容は変更することがございます)
会費 シンポジウム 無料 予約不要、当日お出掛け下さい。
宴 お一人様 10,000円 要予約
当日シンポジウム受付時に、宴の会費お支払いの方へ、投句用紙をお渡しいたします。
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2009年10月8日追記
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